【森林鉄道廃線跡解体新書番外編】Road to 滝越　ディレクターズカット版[5-1]

Road to 滝越　ディレクターズカット版　最終回

22時過ぎに「ロンドン五輪　なでしこジャパンvsスウェーデン」の試合が終わり、シャワーを浴びに行きます。もちろん湯船もあるのですが、さすがに熱くて入れません。夏場は家でもシャワーのみです。
宿は御嶽山二合目に位置しているので、夜は涼しくて快適に眠れるだろう、と高を括っていたのだが、カラダが火照っている（日焼け）せいもあり、思いのほか快適ではなかった。客室にはクーラーが付いてないので、窓全開（網戸）＆扇風機を使用。
結局、窓を閉めたのと扇風機を止めたのは明け方の4時ごろでした。

▲7時28分　'12.7.29

7時ごろ起床。昨夜のスウェーデン戦を振り返ります。
宮間あやのスルーパス（？）を近賀ゆかりが追いかけます...
本日の王滝村は、雨降りはないようです。

▲7時28分　'12.7.29

▲上写真を部分拡大

本日の王滝村の最高気温は26℃。前日は30℃あったようです。道理で暑かった訳だわな。
宿の女将さんも暑くて死にそうだったと。
標高の高い滝越はこれよりちっとばかし気温が低いハズ...

▲9時10分　御岳湖（牧尾ダム湖）。御嶽山は見えず　'12.7.29

9時ごろ宿を出発。滝越へ向かう前にちょい寄り道。
宿の前からは御嶽山の頭の部分が見えていましたが、その後雲に隠れてしまったようです。

▲9時40分ごろ　滝越集落　'12.7.29　撮影@ワル沢氏

滝越に到着。村中心部から車で20分かかります。
林鉄時代、学童輸送列車「やまばと号」では50分かかっていたようです。

▲9時40分ごろ　滝越停車場。メイン会場の旧平沢商店　'12.7.29　撮影@ワル沢氏

平沢商店は滝越集落唯一のお店だったが、2004（平成16）年春に廃業してしまった。
お酒、日用雑貨品、食品等、多岐にわたる商品を扱っていた。
そんなもんで、林鉄時代は“平沢デパート”などと言われた。正式名称は「平沢一二三商店」。
その後、お店は個人に売却され、店主のおばあちゃんはM市に引っ越されたそうです

▲10時00分ごろ　旧平沢商店　'12.7.29　撮影@ワル沢氏

「2012王滝・滝越りんてつまつり」のオープニング。
運材列車出発のテープカット。と言っても模型ですが。
テープカットを行うのは三浦幸二さん。滝越在中でかって上松運輸営林署で保線をしていた方だ。

▲旧平沢商店　お店時代の価格表やポスターがそのまま　'12.7.29

店内に入るのは実に12年ぶりくらいです。
当時はまだ民宿滝越屋のおばあちゃんが健在でした。

▲上写真を部分拡大

七笑(ななわらい)の日めくりカレンダーは2008（平成20）年8月9日で止まっています。
店主のおばあちゃんが滝越を去った日。だそうです。