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機関車の前に平台車が連結されている。
これに丸太を積んだら...
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機回し線はないので、往きは推進。帰りは牽引。
かつては機関車の後ろに台車が連結されていたそうです。
つまり、往きは牽引で帰りは推進。
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▲かつての広場（起点）。現在の廃トラック“ダイナ”のあたり。バックに冬季歩道が見える。
写真提供：H.T氏 撮影日：1977年8月29日
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トヨタの小型トラック「スタウト」改造機関車という。
H.T氏の撮影日誌によると、ボディはオレンジ色。
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▲ジャッキアップされ、前輪が外されている。 写真提供：H.T氏 撮影日：1977年8月29日
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H.T氏の撮影日誌によると、外された車輪は、比較的キレイな状態でトラックの荷台に載っていたという。
ちなみに、この時代のトラックは「ニッサン・ホーマー」。
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▲地面に走った跡が... 素走り？ 写真提供：H.T氏 撮影日：1977年8月29日
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現場では機関車のことを“エンジン”と呼んでいたそうです。
他所のトロッコ軌道や林鉄でも、“エンジン”という言葉をよく耳にしますね。
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一通り見を終えたところで、ちょうど睡魔が背泳ぎで襲って来ました。
中に入って眠らせてもらうかとも思ったが、さすがに気が引けたので、手前の踏み台に腰を掛けて寝ることに。
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其の6へつづく。軌道を歩き始めます。
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