14 呑曇渕ー丸山渡 ▲前ページの踏切直後。脱線事故現場。 2005年4月30日午前9時40分ごろ、丸山渡へ向かっていた始発便の5両目客車（あすなろ号）が、前方に付いている車輪四輪が線路をはずれて脱線。この車両に乗っていた保安員が異変に気付いて急ブレーキをかけ、車両は3、4メートルひきずられて止まったという。当時、乗客36人と乗員5人の計41人が乗っていたが、けがはなかったという。 事故後、あすなろ号を除いた客車4両で運行していたが、後に全面運休となる（約3週間）。 2005年5月下旬撮影

15 呑曇渕ー丸山渡 ▲脱線事故現場。 脱線の原因として、軌道の下に分厚い凍土が発生し、温かくなってから、解凍状態によって軌道下の表土の高さに狂いが生じたことや、車両側面に車イス用の昇降タラップを備える5両目客車（あすなろ号）が、ほかの客車より軌道の乱れを敏感に感知し、バランスを崩しやすかったことなど、車輪が軌道から浮き上がる複合的要因を挙げた（調査委員のまとめ）。 2005年5月下旬撮影＠ワル沢氏

16 呑曇渕ー丸山渡 ▲脱線事故現場。 2005年5月下旬撮影

17 呑曇渕ー丸山渡 ▲事故直後の様子。救援列車が駆けつけた。 写真提供：琥珀氏　撮影日：2005年4月30日 18 呑曇渕ー丸山渡 ▲検分中。 写真提供：琥珀氏　撮影日：2005年4月30日

19 呑曇渕ー丸山渡 ▲検分中。 写真提供：琥珀氏　撮影日：2005年4月30日 20 呑曇渕ー丸山渡 ▲検分中。 写真提供：琥珀氏　撮影日：2005年4月30日

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