牧尾ダム付近
ボタン
王滝森林鉄道旧線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,空撮,六段淵,花房隧道
関西電力東海支社発行「木曽川紀行」より接写・加工・転載
05
二子持停車場ー第8号隧道《牧尾ダム》
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,愛知用水,余水吐,ロックフィルダム
前述した牧尾ダム。長野県道256号御岳王滝黒沢線の「六段橋」上より望む。

1957(昭和36)年、当時岐阜県の御母衣ダムにつぐ我が国有数のロックフィルダムが誕生。
昔から水不足で悩んでいた愛知県知多半島や名古屋市東部一帯を潤し、農地の開発・食糧増産を促すという当時の“夢の用水”といわれた愛知用水の水がめとして建設。
本年(2011年)9月30日、愛知用水は通水開始から50年になります。
2011年4月中旬撮影
06
牧尾ダム
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,愛知用水,余水吐,本堤
上写真と同位置。
2015年4月中旬撮影
07
牧尾ダム
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,愛知用水,王滝川,本堤
本堤(上写真の左側)。ダム着工前の王滝川の流れがあった場所。
2011年4月中旬撮影@ワル沢氏
08
牧尾ダム
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,今昔写真,王滝川,牧尾橋
上写真と同位置。原風景。背後の山容は変わってない。
第3回王滝森林鉄道フェスティバル・牧尾ダムパネル展より接写
09
牧尾ダム
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,ナロー軌道跡,王滝川,牧尾橋
上写真を部分拡大。道床らしき筋が写っている。もしそうだとしたら、下の(矢印)か。レベル的には上写真に写っている「牧尾橋」とほぼ同じだと思うが...
2010年10月10日撮影(第3回王滝森林鉄道フェスティバル・牧尾ダムパネル展より接写)
10
牧尾ダム
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,仮排水路,ハウエルバンガーバルブ室,トンネル
上写真とほぼ同位置。

現在も道床らしき筋が2つある。が、ダム建設時(本堤着工前)の写真では道床は確認できなかったので、違うか。
正面のトンネルはダム建設時の仮排水路。その左の建屋は「ハウエルバンガーバルブ室」。ハウエルバンガーバルブとは、利水放流や小規模な放流ならびに低水放流するときの流量調節バルブ。ドイツ人設計者であるハウエルさんとバンガーさんの両者から名をとったという。
なお、ダム建設時は右のトンネルと同じく仮排水路でした。右が1号(延長421M)で、左が2号(延長429M)。右の平場には工事事務所や作業員宿舎等があった模様。
ひょっとしたら、トンネル坑口の頭上あたりに道床があったのカモしれない。
2011年4月中旬撮影@ワル沢氏
11
牧尾ダム
木曽森林鉄道王滝線,林鉄,廃線跡,牧尾ダム,本堤,管理用通路
上写真付近を本堤から見る。
2011年5月上旬撮影
王滝森林鉄道路線図

当サイトに掲載の画像・文章の無断転載は固くお断り。
Copyright©2000-2025 Taro.B, All Rights Reserved.
BACKボタン
NEXTボタン