王滝森林鉄道・本線44（小島停車場ー小島停留場）【木曽森林鉄道王滝線】

小島停車場ー小島停留場《サルオセ沢橋梁》

▲前ページのすぐ先。サルオセ沢を渡る。由来は不明だが、“猿”に関係あり？

2006年4月下旬撮影

23	サルオセ沢橋梁

▲別角度から。建設当初は木造方杖橋（1スパン）でした。

2006年4月下旬撮影@ワル沢氏

24	サルオセ沢橋梁

▲谷側を見る。

このだだ広いスペースは牧尾ダム湖（御岳湖）の堆砂土砂の捨て場。「小島土捨場」と言う。なお、この浚渫事業は2005年に終了している。

正面奥の赤っぽいのは王滝川に架かる車道の小島橋（永久橋）で、昭和29年に吊り橋ができるまでは筏（いかだ）で渡っていたという。これは小島の渡し場で、王滝川が深い淵となった危険なトコであったという。橋を渡った右下に水難供養塔があり、一基は江戸時代の女性、もう一基は昭和11年に水死した小学生のモノであるという。

2006年4月下旬撮影@ワル沢氏

25	サルオセ沢橋梁

▲橋梁前から上松方を見る。

2006年4月下旬撮影

26	サルオセ沢橋梁

▲上松側の橋台。

2006年4月下旬撮影

27	サルオセ沢橋梁

▲別角度から。建設当初のままの橋台であるが、工字桁を載せるため、その部分だけ改良されている。

2006年4月下旬撮影

28	サルオセ沢橋梁

▲本谷側の橋台。

2006年4月下旬撮影

29	サルオセ沢橋梁

▲別角度から。こちらも改良されている。工字桁の銘板は剥がされている。

2006年4月下旬撮影