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▲再び軌道跡が姿を現すのは下黒沢停車場の手前からである。わかりづらいが、落石覆い(隧道)が残っている。
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2007年11月上旬撮影@ワル沢氏
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▲落石覆いの内部。滝越側から。順勾配12.5。
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2010年2月中旬撮影
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09-2
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第17号隧道・藤吊 2012年7月22日追加 |
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▲隧道表示板。
元関係者(運転手)によると、建設当初から別章の関西電力・滝越発電所建設時代(運用開始は昭和26年11月20日)は、普通の隧道だったという。その後、山ごと隧道をえぐり取って上写真の落石覆いにしたという。
手持ちの資料に普通の隧道の記載があったので、上記の落石覆いが軌道時代のモノかどうか不明だったのだ。(訊かなければ、真相は永遠に闇の中だった...) ちなみにこんな話もしてくれた。「ここ(藤吊)は他の隧道より断面が小さかったので、滝越発電所建設資材を貨車に積み込む際には、隧道の断面を模して作った簡易測定器を使用した」。
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2012年4月下旬撮影(許可を経て撮影)
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▲藤吊隧道のワキ付近から王滝川下流方を見る。少し先に柳ヶ瀬停車場と濁川橋梁(延長55.3M)があった。
この付近の王滝川は“自然湖”と呼ばれている。長野県西部地震による土砂堆積で王滝川が堰き止められ、水深20〜30M、長さ1500Mの自然湖が出来たのだ。ネット上で時々「御嶽山噴火によってできた湖...」という記述を見かけるが、間違いである。出所をぜひ知りたい。
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2007年11月上旬撮影
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▲上写真とほぼ同位置。結氷時。
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2010年2月中旬撮影
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▲下流側、自然湖の端。この先はブッシュ&浅瀬だ。
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2007年11月上旬撮影
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▲カヌーを楽しむ怪しい人物。
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2007年11月上旬撮影@ワル沢氏
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▲上写真付近から王滝川(自然湖)上流方を見る。
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2007年11月上旬撮影
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▲上写真とほぼ同位置。結氷時。
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2010年2月中旬撮影@ワル沢氏
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