明治2年 |
■ 版籍奉還。藩有林などを国の所有に
■ 福島関所廃止 |
明治4年 |
■ 上松材木役所廃止。旧尾張藩の山林制度なくなる |
明治4年7月14日 |
■ 廃藩置県により尾張藩は名古屋県となる
■ 徳川義宣、名古屋県知事となる |
明治4年11月 |
■ 名古屋県信濃国分は筑摩県となる |
明治7年11月7日 |
■ 筑摩郡須原村・長野村・殿村・野尻村が合併し大桑村となる |
明治9年 |
■ 大桑村、筑摩県の信濃国分が長野県に編入されたことにより長野県筑摩郡大桑村となる |
明治14年3月12日 |
■ 須原村・長野村・殿村・野尻村に分立 |
明治22年 |
■ 木曽の官有林が御料林(皇室財産)に編入される
■ 御料局木曽支庁が岐阜大林区署に置かれる |
明治22年4月1日 |
■ 市町村制施行。須原村・長野村・殿村・野尻村が再度合併し大桑村が発足 |
明治27年5月23日 |
■ 中央線木曽谷通過を衆議院で可決 |
明治34年 |
■ 大桑村阿寺御料林に阿寺軽便軌道開設(工事費14.600円/4.5〜6kg軌条/食糧等荷揚げ用に使用) |
明治36年 |
■ 御料局木曽支庁、福島町(現木曽町福島町)に開設される
■ 御料局木曽支庁野尻出張所(野尻営林署)創設 |
明治39年 |
■ 御料局に土木課設置。木曽の森林鉄道敷設について調査開始 |
明治41年1月 |
■ 御料局を帝室林野管理局と改称。
■ 御料局木曽支庁野尻出張所を帝室林野管理局木曽支庁野尻出張所と改称 |
明治42年9月1日 |
■ 野尻駅開業 |
明治42年12月1日 |
■ 須原駅開業 |
明治44年5月1日 |
■ 中央線(昌平橋ー塩尻ー名古屋)全通 |
大正4年 |
■ 野尻貯木場で初めてサワラ・モミ・ツガの素材の売払い開始 |
大正7年 |
■ 野尻森林鉄道(野尻ー柿其・野尻向ー殿)着工
■ 大同電力株式会社(関西電力)が木曽川水系の水利権を確保
■ 阿寺で官行の製炭事業を開始 |
大正9年 |
■ 阿寺軽便軌道延長線(2000M)着工 |
大正10年 |
■ 木曽川橋梁(野尻ー野尻向間)完成 |
大正11年 |
■ 阿寺樽ヶ沢に簡易ソーダパルプ工場が開業 |
大正12年 |
■ 大豪雨により蛇抜け(山津波)発生、須原を中心に大被害を受ける
■ 阿寺軽便軌道水害により大半を流失 |
大正13年 |
■ 野尻森林鉄道竣工
■ 阿寺軽便軌道が森林鉄道規格で改修工事着工
■ 田光発電所竣工。発電開始 |
大正14年 |
■ 阿寺森林鉄道1級線(阿寺口ー大沢間10.981m)開通 |
昭和4年 |
■ 柿其森林鉄道着工 |
昭和5年 |
■ 柿其森林鉄道10.391M開通 |
昭和6年 |
■ 阿寺森林鉄道2級線(大沢ー付知叉間4.442m)開通 |
昭和10年 |
■ 殿森林鉄道(殿ー終点/7.4km)開通 |
昭和11年 |
■ 柿其森林鉄道3.6km延長 |
昭和13年 |
■ 伊奈川森林鉄道着工
■ 相之沢発電所竣工。発電開始 |
昭和14年 |
■ 伊奈川森林鉄道11.2km開通 |
昭和18年 |
■ 殿森林鉄道(殿ー終点)廃止 |
昭和19年 |
■ 殿森林鉄道(殿ー終点)撤去完了
■ 越百森林鉄道着工 |
昭和21年 |
■ 越百森林鉄道3.2km開通 |
昭和22年 |
■ 帝室財産解体により、4月御料林は国有林に移管される。木曾支庁野尻出張所は長野営林局野尻営林署となる
■ 越百森林鉄道2.4km延長 |
昭和23年 |
■ 木材統制等につき協力米事件発生。野尻・上松運輸・三殿・王滝の各営林署等手入れを受ける
■ 国有林野経営規定施行
■ 越百森林鉄道1.7km延長 |
昭和24年 |
■ 越百森林鉄道1.0km延長
■ 木材統制法撤廃 |
昭和25年 |
■ 越百森林鉄道480m延長
■ 阿寺北沢森林鉄道3.4km開通 |
昭和26年 |
■ 阿寺森林鉄道付知又に阿寺製品事業所を設置 |
昭和27年 |
■ 伊奈川森林鉄道6216M廃止
■ 阿寺北沢森林鉄道2770M延長 |
昭和28年 |
■ 長野営林局内の森林鉄道のピーク。総距離532.2kmに達する
■ 12月、森林鉄道建設規定制定
■ 浦川森林鉄道6000M開通 |
昭和29年 |
■ 阿寺北沢森林鉄道支線1500M開通 |
昭和30年 |
■ 浦川森林鉄道3500M延長
■ 阿寺北沢森林鉄道支線1290M延長 |
昭和32年 |
■ 越百森林鉄道5950M廃止
■ 野尻営林署から蒸気機関車消える
■ 柿其・岩倉を三殿営林署に移管 |
昭和33年 |
■ 阿寺北沢森林鉄道4200M廃止
■ 読書ダムの建設工事に着手 |
昭和34年 |
■ 阿寺北沢森林鉄道2000M廃止 |
昭和34年09月26日 |
■ 伊勢湾台風にて国有林が未曽有の大被害 |
昭和35年 |
■ 阿寺北沢森林鉄道撤去完了
■ 阿寺橋、ダム補償によって完成
■ 王滝営林署助六団地の風倒木(伊勢湾台風による被害)処理を、阿寺製品事業所で実施 |
昭和37年 |
■ 木曽森林鉄道の撤去決定(50年3月をもって全面廃止)
■ 阿寺北沢森林鉄道支線廃止
■ 12月、野尻営林署庁舎新築工事完成
■ 阿寺・浦川森林鉄道、自動車道切換工事に着手。森林鉄道輸送と併行して実施 |
昭和38年 |
■ 8月27日、公民館(野尻、下在、川向)主催で国有林視察。約90名参加。林鉄にて付知叉事業所まで行く
■ 須原貯木場にホイルクレーン設置 |
昭和39年 |
■ 伊奈川森林鉄道廃止
■ 浦川森林鉄道廃止
■ 須原貯木場改良工事完了
■ 水害により阿寺製品事業所移転 |
昭和40年 |
■ 伊奈川森林鉄道撤去完了
■ 阿寺森林鉄道全線(阿寺ー付知叉間15.423m)撤去完了 |
昭和41年 |
■ 越百森林鉄道廃止
■ 野尻森林鉄道廃止
■ 野尻貯木場改良
■ 阿寺、トラック輸送開始 |
昭和42年 |
■ 越百森林鉄道撤去完了
|
昭和43年 |
■ 伊奈川本谷林道着工 |
昭和44年 |
■ 冬山作業を取り入れ、作業員の通年雇用始まる |
昭和45年 |
■ 阿寺国有林で、ベトナム戦争の枯れ葉作戦で使われた殺草剤の散布が密かに行われる
■ 殿製品事業所閉鎖
■ チェンソーの時間規制始まる |
昭和46年 |
■ 伊奈川製品事業所を須原貯木場に設置 |
昭和47年 |
■ 砂小屋に1.0ヘクタールのキャンプ場を大桑村に貸付 |
昭和48年 |
■ 阿寺荘周辺の国有地3.0ヘクタールを大桑村に売却 |
昭和49年 |
■ 阿寺原貯木場敷を木曽南部総合グランド敷として大桑村へ交換および売却 |
昭和50年 |
■ 伊奈川ダム着工
■ 森林電話廃止 |
昭和53年 |
■ 伊奈川ダム完成 |
昭和54年 |
■ 農林省が農林水産省に改名 |
昭和55年 |
■ ジープがライトバンに更新 |
昭和56年 |
■ 官トラ運材を民トラに切替 |
昭和59年 |
■ 伊奈川製品事業所、昭和56年8月以降無災害記録「労働災害防止優良事業所」として林野庁長官賞を受賞
■ 長野県西部地震のため、災害の王滝営林署より現場職員6名を受け入れ |