23
大野川停車場(貯木場)
前川森林鉄道,林鉄,ホイットカム内燃機関車,林業機械化センター,根利,松本営林署
当森林鉄道で実際に使われていたという“ホイットカム内燃機関車”。

群馬県沼田市の林野庁森林技術総合研修所林業機械化センター(根利森林鉄道まつり2007)にて。
2007年10月21日撮影
24
大野川停車場(貯木場)
前川林鉄,森林鉄道,ホイットカム機関車,松本営林署,根利森林鉄道まつり,静態保存車
ホイットカム内燃機関車。ホイットカム? ホイットコム?
2007年10月21日撮影
25
大野川停車場(貯木場)
前川森林鉄道,林鉄,ガソリン機関車,静態保存車,軌道,松本営林署
根利森林鉄道まつり2009(ホイットカム塗装修復完成披露会)にて。
2009年10月4日撮影
26
大野川停車場(貯木場)
前川森林鉄道,林鉄,ガソリン機関車,動態保存車,松本営林署,Locomotive
根利森林鉄道まつり2010にて。 永らく静態保存でしたが、修復により動態復帰を果たしました。
2010年7月25日撮影
27
大野川停車場(貯木場)
前川林鉄,森林鉄道,ホイットカム機関車,松本営林署,根利森林鉄道まつり,動態保存車
根利森林鉄道まつり2017にて。
2017年6月4日撮影
■ ホイットカム内燃機関車 説明板より
この機関車は、アメリカのホイットカム(G.D Whitcomb)社製で、日本に輸入された。日本に初めて導入された内燃機関車で、ガソリンエンジンを搭載している。
1926(大正15)年から1963(昭和38)年まで、長野県の王滝・松本両営林署において、トロリーの空車の回送、木材の搬出に活躍した。
輸入当時は、アメリカ・ブダ製ガソリンエンジンが搭載されていましたが、戦後、加藤製作所製ガソリンエンジン(K-A型 40ps/1200rpm)に、トランスミッションは酒井工作所製、ラジエターは山田機械製に交換されています。

輸入年:大正15年
重 量:4t
全 長:2.826mm
全 幅:1.220mm
全 高:2.090mm
※全長、全幅、全高は実測
■ ネコ・パブリッシング『木曽谷の森林鉄道 改訂新版』(西裕之著)より
大正15年に2輌購入されたホイットコム4.0t機の1台は、戦後松本営林署の前川軌道に配置されていたが、同線が、昭和34年いっぱいで運行を廃止したので、王滝営林署へ移管され昭和37年頃まで同署氷ヶ瀬製品事業所々属として使用されていた。前橋営林局沼田営林署林業機械化センターが開設されることによって、そこで学習用機械として保存されることになり、昭和38年5月付で同所へ移管された。
今後、写真の追加等があります。
------- 前川森林鉄道本線1 END -------
松本営林署 前川森林鉄道本線路線図

Copyright©2000-2019 Taro.B, All Rights Reserved.
HOMEボタン
INDEXボタン
BACKボタン
NEXTボタン