金木戸森林鉄道金木戸停車場付近略図
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
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金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,双六渓谷,神岡営林署,金木戸製品事業所,金木戸神社
金木戸神社(金木戸製品事業所跡)から浅井田方を見る。
2015年11月22日撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,神岡鉱業,金木戸国有林,大イラ外42国有林
国有林野使用許可標識。上写真のトラックの背後。ちなみに、金木戸国有林はかつて「大イラ外42国有林」と呼ばれていました(改称)。
2015年11月22日撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,双六谷,金木戸国有林,自動販売機
深山幽谷に文明の利器が... [写真123]の右。工事終了と共に撤去される運命。
2015年11月22日撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,レール,階段はしご,軌間
[写真123]の左(川側)。レール製の階段はしご。真下を向いて撮っている。そういえば、軌間を測り忘れたなぁ...
2012年10月下旬撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,金木戸製品事業所,金木戸神社,軌道跡
2級線の広河原側から構内を見る。
2001年11月中旬撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,金木戸製品事業所,金木戸神社,トロッコ軌道跡
同上。
2003年4月下旬撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,金木戸製品事業所,金木戸神社,双六渓谷
金木戸停車場すぐ先の、広河原へ向かう2級線より望む(右手)。
2000年11月中旬撮影
“金木戸”閉鎖 40年間木材供給の役割を終え 名古屋営林局広報誌「みどり」(昭和52年10月号)
金木戸製品事業所(神岡署)がことし10月中旬をもって閉鎖される。昭和12年の開設以来40年間、金木戸国有林で木材生産事業を続けてきた同事業所は計画の木材生産事業を終了し、以降造林事業に引き継がれることになった。

金木戸国有林はほとんどがブナを主体とする広葉樹の天然林で、近年は毎年数千立方メートルの素材を地元木材業界に供給してきた。そして最後の今年度は前年度からの未了越材など2000立方メートル余の生産を完了し、金木戸の製品生産に終止符を打つこととなった。同事業所には事業最終年度の今年度はじめには定員内職員7名、生産手11名、土木手4名、炊事手1名が事業に当たっていた。このメンバーは今後新しい職場につくこととなるが主力は同署の下佐谷製品事業所に吸収され、同署全体の製品生産事業規模もほぼ例年並みに維持されることとなる。

金木戸製品事業所は神岡町から約24キロメートル。高原川、その支流・双六川を経てさらに支流の金木戸川の流域を占める天然生広葉樹林地帯の木材生産拠点として開設された生産現場で、上流部は北アルプス連峰の双六岳、三俣蓮華岳、黒部五郎岳の中腹に当たる原生林地帯であった。海抜は事業所付近で980メートル。切り立った渓谷や北アの山山がみせる四季折り折りの厳しい風景が現場で過ごした人たちの思い出ともなった。
------- 金木戸森林鉄道・本線13 END -------
金木戸森林鉄道2級線へつづく
金木戸森林鉄道路線図

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