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益田川橋梁ー矢ヶ野
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小坂森林鉄道本線「益田川橋梁ー矢ヶ野」
[前ページ写真18]から下島方を見る。頭上の水路橋建設で軌道跡は少し潰されてしまったそうだ。この付近にマムシらしきヘビがいた。近づいて行ったら小坂川に向かって逃走。
2010年5月上旬撮影
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益田川橋梁ー矢ヶ野
小坂森林鉄道本線「益田川橋梁ー矢ヶ野」
上写真から谷側を見る。橋、橋、橋、橋。なかなかの眺めである。左から県道の「朝六(あさむつ)橋」「歩道の橋」「水路の橋」。そして右上方は国道41号の「小坂大橋」。左の「朝六橋」は、1936(昭和11)年11月竣工。
この付近の小坂川は“小太郎淵”と呼ばれている。(小太郎が仁王像を持ち上げた淵。大火に遭い川を遡った仁王像を一人で引き上げ供養した小太郎が、怪力を授かったという「仁王像と力持ち小太郎」の伝説。)。
林鉄ができる前の流送時代の古写真を見たことがありますが、川いっぱいに材木が浮かんでおります。
2010年5月上旬撮影
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益田川橋梁ー矢ヶ野《県道跨線橋梁》
小坂森林鉄道本線「益田川橋梁ー矢ヶ野(県道跨線橋梁)」
[写真21]のすぐ先。旧県道をくぐりますが、土砂で埋まっています。ココに3.05M×3連のコンクリ橋があったようですわ。桁は岩崎レール株式会社製。昭和8年5月の起工で、竣工は翌9年12月。勾配=水平。
2010年5月上旬撮影
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県道跨線橋梁
小坂森林鉄道本線「益田川橋梁ー矢ヶ野(県道跨線橋梁)」
[写真22]の歩道の橋から望む。左手は「小坂大橋」の橋脚。手前は「水路の橋」。旧県道は回り込んで小坂川を渡っていました。
2010年5月上旬撮影
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県道跨線橋梁
小坂森林鉄道本線「益田川橋梁ー矢ヶ野(県道跨線橋梁)」
下島側から。
2010年5月上旬撮影
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県道跨線橋梁
小坂森林鉄道本線「益田川橋梁ー矢ヶ野(県道跨線橋梁)」
同上。引いて。右は旧朝六橋の橋台。「朝六橋」の由来は、夜中でも人影がうっすら見えるほど、明け六つの頃(=あさむつ、現在の朝6時頃)ほど明るいためこの名としたという。ちなみに、「まんが日本昔ばなし」にも出てきます(→ユーチューブ動画
2010年5月上旬撮影
小坂森林鉄道路線図

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