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▲読書ダム完成前(昭和34年撮影)。木曽川対岸(野尻製材所付近)から。
奥の橋が軌道の「阿寺川橋梁」。けっこう高い。背後に堰堤がある(後述)。手前の橋は、今で言えば「旧々阿寺橋」。今の阿寺橋の位置より下流側に架かっている。この橋が架かる前は“舟”で渡っていたという。
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「大桑村立村100周年記念・写真で見る100年」より接写転載
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▲[写真54]を部分拡大。2スパン。柿其側の1スパンはデッキトラス。
以下は、建設当初のスペック
位 置:3569.1m
延 長:61.8m
勾 配:水平(L)
桁の材質:軟鋼構桁
桁の製造所:日本橋梁株式会社
橋台の材質:切石積
橋脚の材質:切石積
翼壁の材質:間知石積
角度及方向:直角直線
起工年月:大正9年
竣工年月:大正12年
備 考:
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「大桑村立村100周年記念・写真で見る100年」より接写転載
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▲ちなみに、菅原文太主演の映画「トラック野郎 - 熱風5000キロ」(昭和54年8月公開)に、トラックがこの橋を渡るシーンがあります。
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映画『トラック野郎・熱風5000キロ』よりキャプ
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▲同上。柿其側の1スパン。
なお、柿其側の1スパン(デッキトラス)は、読書ダム建設によって水位が上昇するため、デッキトラスから「軟鋼工字桁(Rolled I beam)」または「プレートガーダー(軟鋼鈑桁)」に架け替えられた模様。現在の橋台の形状からすると「軟鋼工字桁(Rolled I beam)」っぽいが(!?)、いかんせんスパンが長いのでどうなんでしょうか...
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映画『トラック野郎・熱風5000キロ』よりキャプ
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▲前述した堰堤の跡らしきモノ(矢印)。
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2011年9月下旬撮影
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▲左岸(堰堤跡? の左)に水門跡のようなモノがある(手前)。関西電力の取水堰?
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2011年9月下旬撮影
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▲[写真62]付近から下流方を見る。
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2011年9月下旬撮影
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▲阿寺橋上から見た阿寺川橋。
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2018年4月下旬撮影
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