金木戸森林鉄道金木戸停車場付近略図
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
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金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,双六谷,飛騨森林管理署,金木戸製品事業所
金木戸製品事業所跡(金木戸神社)のあゆみ。
2008年6月上旬撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,双六谷,飛騨森林管理署,金木戸神社
金木戸製品事業所跡(金木戸神社)のあゆみ。左は供養塔。「物故者霊供養之塔」と書いてある。
2009年6月中旬撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,双六渓谷,中部森林管理局,金木戸製品事業所
金木戸製品事業所跡(金木戸神社)のあゆみ。
2010年11月中旬撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,廃線跡,双六渓谷,神岡営林署,金木戸製品事業所
金木戸製品事業所跡(金木戸神社)のあゆみ。今後も観測します。
2015年11月22日撮影
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,現役時代,運材列車,神岡営林署,金木戸製品事業所
金木戸製品事業所の本丸。
撮影:水上氏 提供:船津氏
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金木戸停車場(金木戸製品事業所)
金木戸森林鉄道,林鉄,現役時代,モーターカー車庫,神岡営林署,金木戸製品事業所
金木戸製品事業所の本丸。上写真を部分拡大。右の建屋(レールが入っている右側)は、元関係者によると、末期は事業所主任専用モーターカーの車庫だったそうだ。

モーターカーに関して、軌道末期に伐採士(新人)をしていた方がこんな話しをしてくれた。勤務後(夕食後)、主任が運転するモーターカーに乗って下界まで下り、飲みに連れてってもらった──などと。ちなみにこの方は、主任のことを“オヤジ”と呼んでいた。
撮影:水上氏 提供:船津氏
★数口メモ 名古屋営林局広報誌「みどり」各号から抜粋
■ 金木戸製品事業所の生産現場は北ノ俣、小倉谷の2カ所でモミ・ツガなど7200m3を出す。仕事は自動鋸で伐採し、2段あるいは3段機械集材で軌道終点に集め、列車を仕立てて下へ輸送することになる。(昭和36年)

■ 金木戸製品事業所で働く定員内外職員は76人。軌道22人、製品54人だ。このほか南・北双六担当区の造林関係の職員が若干いる。これに電源の1500人を加えて。谷間ははげしい労働の連続である。それだけに安全管理はきびしく守られている。それは一人一人の心のなかにゆきとどいていた。34年度の災害が5件、35年度は零。ことしも怪我人を*出していない。
一方11人の死者のある引水工事。死者3名を出した拡幅工事は、仕事や規模のちがいをこえて考えさせられる問題だ...(昭和36年)

■ 名物金木戸森林鉄道も自動車道に切り替わり、いまはもうむかしの面影は全くない。古いレールを利用して作った車道の安全柵、安全標語アーチと古枕木で考案した山留め工事がその名残りを残しているだけ。入山も下山もバスを借切っての登りおりで、機関車時代のように雨降りでズブヌレになる心配はない...(昭和38年)
金木戸森林鉄道路線図

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